東日本大震災により、お亡くなりになられました方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復興を祈念申し上げます。
浄土宗では、東日本大震災の発生直後から微力ではありますが、緊急支援物資を被災地に届け、日本赤十字社に義捐金を寄付するとともに、引き続き全国の浄土宗寺院を窓口にした義捐金の募集受付けを行っています。これからも関係諸団体と連携をとりながら、被災者や被災地域の災害復興支援に向けて、寺院・僧侶だからこそできる信仰面での活動や福祉の増進に息長く取り組む計画を立てているところです。
さて、法然上人800年大遠忌記念事業の一環として実施してまいりました「共生・地域文化大賞」も、2011年の本年度が大遠忌記念事業として最終回を迎えることとなりました。本事業に関しまして、これまでたくさんの方々のご支援とご協力・ご賛同を賜りながら実施・運営できましたこと、改めまして心から御礼申し上げます。
最終年度となる第5回の実施にあたり、ひとつの区切りとして有意義な運営ができるよう鋭意諸準備を進めてまいりましたが、この度の未曾有の震災が発生したことを受け、本事業の推進機関である運営委員会で、第5回の方向性・実施内容について改めて多角的かつ慎重に協議を重ねました結果を踏まえ実施いたします。
みなさまのご理解・ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
浄土宗
この度の東日本大震災により、犠牲になられた方々に心からお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆さまに謹んでお見舞いを申し上げます。
法然上人の万人救済の教えを体し、「共に生きていこう」という「共生(ともいき)」の理念を掲げ、地域の社会課題の解決に取り組む市民活動団体(NPO)を表彰・支援する「共生・地域文化大賞」で、この緊急時においても、今「何ができるか」「何をすべきか」等、本事業を推進する運営委員会においても闊達な議論が重ねられました。
運営委員会では、特に災害救援・復興に係る取り組みが、いまや本格的・長期的に広がる中で、「これまでの枠組みを継承しながら第5回を実施することがはたして妥当なのかどうか、震災関連の活動に特化または傾注した内容で進めるべきではないか」という視点で、慎重に検討されました。
これらの検討の中では、他の地域に存在する社会課題に対しての取組みに支援をお届けしていくこともまた大切な役割であるとの認識を共有いたしました。
浄土宗では、これからも被災者や被災地域の災害復興支援に息長く取り組む計画を立てておられますことから、最終的に本事業におきましては、「共生(ともいき)」の理念に基づき、震災支援関連事業も踏まえて、当初からの枠組みを踏襲し、今回の要項にて第5回を実施することになりました。
【表彰部門】は9月から1ヵ月間、また【共生事業助成部門】は7月から翌年1月までの申請期間をそれぞれ設けます。
以上の経緯について皆様のご理解を賜り、ご応募をいただけましたらありがたく存じます。
最後になりましたが、被災地の皆様の復興を心から祈念申し上げます。
「共生・地域文化大賞」運営事務局