様々な紛争や環境問題など人類全体の課題の解決も、それぞれの地域の小さな「共生(ともいき)」を実現することから始まります。
過去も未来も考えず、今が良ければいい。 そのような考えでは、先への不安はつのり、後には後悔しか残りません。
今から2,500年以上前にお釈迦様が示されたみ教え“仏教”は、その後インド・中国・日本へと伝わりました。そして、平安から鎌倉へと時代が移る戦乱の世の中にあって、法然上人は、当時の苦しみ悩む全ての人々を救うためのみ教えを見出しました。
そして、今なおその教えは我々と共に生き続けています。このことは、脈々と仏教を伝えてきた祖師や祖先の“いのち”と共にあると言えるのです。
祖師や祖先から受け継がれてきた“いのち”をいただき、今の世界の状況を見つめ、他の“いのち”の為に出来ることをよく考え、実践して後世に“いのち”を引き継ぐことこそ、“ともいき”なのです。
=「自然との共生」etc…=横軸(同じ時間軸)のつながり
=横軸+縦軸(過去・現在・未来)のつながり
浄土宗では、「浄土宗21世紀劈頭宣言」に基づき、平成23年に迎えた「法然上人800年大遠忌」の記念事業として、このような取り組みが全国各地で進められるよう支援するため、平成19年に「共生・地域文化大賞」を創設しました。
NPOやボランティア団体の方々が取り組まれている、それぞれの地域での豊かな実践が今後も積極的・継続的になされていくための支援を行う一方、本賞を通じて、浄土宗寺院が積極的に地域文化活動に学び、参加し、または協働モデルを模索することで、「共生社会」の創出に向けて新たな活動を展開したいと考えています。
本事業の対象となる地域文化活動とは、共生社会を実現する集団的活動を指し、社会課題の解決に向けた地域独自の主体的、継続的な取り組みをいいます。市民が担い手となって、「共生」の地域づくりをめざすすべての活動を対象とします。
医療、福祉、社会教育、芸術文化、青少年育成、まちづくり、環境保全、スポーツ振興などジャンルは問いません。
PDF ファイルがダウンロードできます。
配布チラシが足りない場合には、運営事務局に請求するか上記のファイルをお手持ちのプリンターにてプリントアウトして自由にご利用ください。
秋田 光彦 (大阪教区大江組大蓮寺住職)
今田 忠 (前日本NPO学会会長)
熊谷 靖彦 (佐賀教区西部組慈眼寺住職・宗祖法然上人800年大遠忌中央実行委員会委員)
鶴野 重雄 (総本山知恩院執事長公室長)
齋藤 佳津子 (京都こども・家庭研究所代表、京都教育大学非常勤講師)
武田 康晴 (京都華頂大学准教授)
広瀬 卓爾 (佛教大学社会学部現代社会学科教授)
